語彙を増やす

2021/12/31

 まだ何も書いていない真っ白な原稿に向かった時、あなたが持っている一番の武器は何でしょう。それは言葉です。使える言葉が多ければ多いほど、表現できる内容の幅は広がります。

 なんとなく知っているではダメ

 記事を書くときに使う言葉は、何となく知っている、ではダメです。その言葉の正確な意味や、どんな場合に使えるかの用法まで知っていて初めて武器として使えます。

 とにかく本をたくさん読む

 語彙を増やす方法はたった1つです。たくさんの文章を読むことです。特に本を読むことが一番です。知的好奇心を満たしながら語彙を身につけることもできるので一石二鳥です。

 自分が知らない言葉が出てきても、前後関係で何となく意味はわかります。

 同じ言葉にまた出会う

 たくさんの本を読んでいれば同じ言葉にまた出会うことができ、なるほどこんな場合に使うんだ、と理解は深まります。

 何度も同じ言葉に接しているうちに、自然に自分が使えるレベルまで達します。

 スポーツや楽器は見たり聞いたりしているだけではあまり上達しませんが、書く力は読むことでかなり上達します。

 辞書を引く習慣をつけよう

 辞書を引くこともおすすめです。言葉の意味だけではなく、語源や用法用例などが書いてあり勉強になります。調べたい言葉の周辺にも自然に目を通すため、語彙を広げることができます。

 

 1つの記事の中に同じ言葉が何度も出てくると稚拙な印象を与えます。手持ちの語彙が豊富ならば、別の言葉で言い換えて回避することができます。最適な言葉を選択することで、自分が伝えたい内容を正確に読者に伝えることができます。