ラスボス級、「問い合わせ」欄

僕がこのブログを始めてから、半年近くが過ぎた。

原稿より難しいサイトの構築

原稿を書くのはもともと好きだし、仕事でもあるのでほとんど苦にならない。

読みに来ていただける方は、1日平均で10~15人程度。

当初考えていた数よりはかなり少ないが、それだけに貴重な読者であり、本当にありがたい。

少しでも「面白い」と思ってもらえるように頑張りたい、と思う。

ただ、僕を最も苦しめているのは、原稿以前の、サイトの構築である。

2カ月、40時間かけても未完

特にこの2カ月ほど、膨大な時間と労力をかけて取り組んでいるにもかかわらず、未だ完成していないのが、「読者の方からのお問い合わせ」欄の設置である。

ブログを始めた以上、双方向のコミュニケーションツールは是非必要と思い、様々なマニュアルを見ながら試しているが、挫折の連続だ。

 初心者向けで、最も簡単そうなマニュアルをネットで探すのだが、それでも全工程は40くらいある。

そして、慎重に1つづつ、間違わないように進めていくのだが、必ず途中でにっちもさっちもいかなくなる。

次の画面、が出ない(泣)

行き詰まる理由の9割は、

「次にこの画面が出るので、右上の〇〇をクリックする」

とあるのに、次の画面や右上の〇〇が出てこないケースである。

もうこうなると、どうしていいのかさっぱりわからない。

パソコンを罵倒するが……

だいたい、ただ問い合わせの画面をフロントページに作りたいだけなのに、なんでこんなに面倒くさい手順が必要なのか!

なんか、ちゃっちゃと行かないものなのか!

コンピュータはバカなのか!

などと悪態をつくのだが、もちろん誰も聞いてはくれない。

僕はITに嫌われている

思えば、仕事でもそうだ。

会って取材したり、原稿を書いたりするのは、おおむね順調に進むのだが、

「zoom取材」とかになると、必ず途中で回線が切れたり音声や映像の一部が不調だったり、ほぼ100%トラブルに見舞われる。

在宅勤務でも、パソコンが急につながりにくくなったり、必要な社内サイトに急にアクセスできなかったり、せっかく苦労して作ったグラフがなぜか送られず消滅してしまったり、もう予想外のトラブル処理に追われ、絶頂むかつきながら作業をしている。

 みなさまにはIT化はとっても便利なものなのだろうが、僕にとっては新たな仕事を増やすトラブルメーカーである。

 ほんと、ちゃっちゃかと使いこなし、恐る恐る聞くとサクッと教えてくれる若い人がうらやましい。

60近いおじさんって、若い人からみると、使えない、んだろうなあ……